あまり知られていない、服を選ぶときのコツ。骨格3タイプ別に解説します【保存版】

骨格編

「骨格タイプが分かれば、似合う服を選べるようになる」
診断士をしていて、これを言い切るのは少し乱暴かと思っています。

実際に同じタイプであっても、誰一人同じ診断結果にはなりません。押さえるポイントはそれぞれ違うからです。

ただ、メディアなどでは一人ひとり個別のポイントを伝えることはできないため、どうしても画一的な表現をせざるを得なくなります。

骨格タイプ別のアイテムやシルエット、テイストのおすすめの記事は見ていて楽しいですが

実際には、各タイプの強弱、お持ちの体のライン、ボディバランス、お顔が与える影響(顔診断)、色や配色、全てを含んで服を選びます。

骨格ストレートタイプと言われると
「骨格ストレート 服」で検索したくなりますが
骨格タイプのおすすめアイテムだけで服を選ぼうとするのは難しいのです。

とはいえ正しい使い方をすれば、似合う服を数段選びやすくなるのも確か。

この記事では、骨格タイプ別の服を選ぶときのコツをお伝えしていきます!

MyStyleLessonでは3タイプ分けの診断にとどまらず多方面から個別の似合う情報を探っていきます。
詳細はこちらからhttps://mystylelesson.com/kokkaku-plus-osaka/

骨格タイプ別/似合うアイテムの特徴を捉える

骨格ストレートタイプ

骨格ストレート 特徴

骨格ストレートタイプの特徴

服を選ぶときのヒント

素材感 凹凸がないもの
光を反射する素材
肉感を拾わないもの
スタイリングポイント 着ぶくれないようにする
きちんと感を残す
重心は下げすぎない
やりすぎると無理感が生じる
アクセサリーや小物も、安定感のあるものを選ぶ

ストレートタイプでも個人差のあるポイント

・素材のハリ感の度合い
・センタープレスの有無
・シルエット
・デコルテラインの空き具合

これらはストレートタイプの中でも個人差があります。

ストレートタイプでも、素材のハリよりも落ち感が得意な方、センタープレスがきつすぎる方、オーバーシルエットまで着こなせる方やVネックが苦手な方はおられます。

ストレートタイプだからといって、ハリの強いシャツやIラインが得意とは限らない。

骨格ウェーブタイプ

骨格ウェーブ 特徴

骨格ウェーブタイプの特徴

服を選ぶときのヒント

素材感 空気を含む素材
ストレッチ素材
固くハリのあるものは苦手
スタイリングポイント 重心を上へあげる(ウエスト位置など)
シンプルすぎると寂しくなる
揺れ感のあるデザインが得意

ウェーブタイプでも個人差のあるポイント

・ナチュラルタイプ寄りの方は、素材感が多少異なる
・甘さの有無
・デコルテラインの空き具合
これらはウェーブタイプの中でも個人差があります。ナチュラルタイプ寄りなら若干粗めの素材感でもマッチされたり、お顔立ちによる甘さが苦手な方や
詰まり感によってはデコルテを開けたほうがスッキリされる方もおられます。
ウェーブタイプなら甘いテイストが得意、とは言い切れない。

骨格ナチュラルタイプ

骨格ナチュラル 特徴

骨格ナチュラルタイプの特徴

服を選ぶときのヒント

素材感 凹凸があり風合いのある素材
スタイリングポイント 普通すぎるとつまらなくなる
丈は長め
不規則で直線的なデザインが得意
可愛いテイストは無理感が生じる

ナチュラルタイプでも個人差のあるポイント

・素材の粗さ加減
・シルエット
これらはナチュラルタイプの中でも個人差があります。ローゲージニットまで得意な方から、ミドルゲージニット辺りがマッチする方
オーバーサイズでは着ぶくれてしまうナチュラルタイプの方もおられます。
ナチュラルタイプで、Iラインが得意な方もいる。

骨格タイプはヒントとして使う

「骨格タイプが分かれば、似合う服を選べるようになる」のではなく
「骨格タイプが分かれば、似合う服を選ぶときの手がかりになる」が正しい理解です。

骨格診断は似合う服を理論的に導き出せる、とても画期的なメソッドですが
骨格タイプでカテゴライズしようとすればするほど無理感が生じてしまうことも…。

タイプで括られがちなところを噛み砕いてみましたので、これらを服を選ぶときのヒントとして捉えてみてください。

「同じタイプでも一人ひとり押さえるポイントは違う」と頭の片隅において、型にはめすぎず
ポイントを押さえて使いこなしていきましょう♪

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