似合う服のテイストは、この２つでわかります。

似合う服のテイストを知っておくと、「あなたのスタイル」を表現することができます。

自分らしいファッションをする上で「テイスト」は外せません！

ですが骨格タイプや顔タイプ診断では、「あまり参考にならない」なんてお声を聞くことも。

今日は、似合う服のテイストを知るために必要な２つのステップをご紹介します。

似合う服のテイストは何で決まる？

似合う服のテイストに関わってくるものは、ズバリ
“質感”と“顔立ち”の２つです。

顔立ちは想像がつくと思いますが、質感って一体なに……？？？

質感とは、「ハリ」「ふわふわ」「かたい」といった特徴のこと。
これらも、その人の印象に影響を与える重要なポイント！

そしてピンときた方もおられるかもしれませんが……この質感は骨格タイプとイコールです。

〜似合うテイストを知る〜STEPⅠ

あなたの骨格の質感は？

“質感”は、印象を左右します。
さきほどお伝えしたように、この質感は骨格タイプと結びつきます。

●ハリのある肌の質感から「リッチさ」の印象を与えるのが、ストレートタイプ、

●ふわふわな肌の質感から「可愛らしさ」のイメージを与えるのが、ウェーブタイプ、

●骨の陰影がつくりだす「かっこいい、粋」といった雰囲気を醸し出すのが、ナチュラルタイプ。

あなたの骨格の得意なテイストは？

下の図は診断で使っているテイスト表です。

この質感ごと（＝骨格タイプごとということですね）に得意なテイストの方向性があるので
質感がわかれば、ざっくり方向性をしぼれるようになります。

ですが、これだけでテイストに結びつけると、ミスマッチになることが！
ここがポイント。

例えば、ふわふわな質感、可愛らしさが得意なウェーブタイプでも
お顔立ちがキリッとしていたら……

当然、可愛い服よりもシャープな服のほうが似合いますよね。

ということで、お顔立ちの影響は見過ごせません。

〜似合うテイストを知る〜STEPⅡ

あなたの顔の印象は？

お顔立ちの影響も大事なんだな、となんとなく感じていただけたでしょうか？

お顔立ちは、たとえば曲線／直線／配置／各顔のパーツが与える印象
などでテイストがしぼれていきます。

ですが、お顔立ちからテイストに当てはめても、イマイチ納得できないことも。

例えば、お顔がキリッとされたナチュラルの人とウェーブの人。
似合う服は同じでしょうか？
たとえ同じ「シャープ」であっても
ナチュラルとウェーブでは、シャープさの出し方が違います。

エレガントなお顔立ちの、ウェーブの人と、ナチュラルの人。
同じ「エレガント」であっても、エレガントさの出し方が違います。

顔タイプだけでテイストを決めてしまうところもあるようですが……
こちらも、うまくいく人と、そうでない人が出てきます。

顔タイプだけでうまくテイストがマッチする人は
骨格と顔タイプの方向性が一緒の時だけかな、と思いますね。

ということで、

骨格とお顔立ち、両方とも必要

少しややこしくなってきましたね！

“まずはテイストの土台となる質感からある程度の方向性を決めて
お顔立ちの影響をプラスして考える”
これなら自然に調和します。

骨格診断PLUSでは、まさにこれをやっています。

同じエレガントなお顔立ちでも
ウェーブの人なら、ウェーブ素材やウェーブのバランスの取り方、ウェーブの小物で
エレガント要素を取り入れる。

↓そんなウェーブタイプのエレガントスタイルのイメージは、こんな感じ。

（MINEサイトより）

ナチュラルの人は、ナチュラル素材やシルエット、ナチュラルが得意な小物で
エレガント要素を取り入れる。

↓ナチュラルタイプのエレガントスタイルのイメージは、こんな感じ。

（MINEサイトより）

ストレートタイプの私の場合は、
全部カジュアルにすると普段着のような
垢抜けない感じになってしまいます。

それでもカジュアルテイストが好きなので
服を選ぶ時に意識しているポイントがあります。

それは、ストレート素材や得意な小物をつかって
ザ・カジュアルにならないようにすること。

このように、理由がわかれば、対処方法がわかります。

テイストはファッションにおいて
大きな道標になりますし
個人的にも、とっても大事なポイントだと思っています。

だって、どこか「自分らしい」ファッションをしたいじゃないですか♪

似合う服のテイストを知れば
「あなただけのファッションスタイル」に大きく一歩近づけます！

それでは最後に……私のお気に入りのカジュアルスタイルを載せて終わりにしたいと思います♪笑。

参考文献：「あなただけの「似合う服」に出会うための骨格診断」山崎真理子著・すばる舎リンケージ