外見にこだわるなんて、恥ずかしい?
ファッションのレッスンを受ける、メイクレッスンを受ける、美容にお金をかける……
外見に手をかけることって、どこか後ろめたかったり、
積極的に話すことは恥ずかしかったりしませんか?
今でこそ、骨格診断やパーソナルカラー診断はメジャーになりましたが
私が受けた当時はまだ浸透しておらず、
誰にも家族にも言わないまま
受けに行ったのを覚えています。
私こそが
「外見にお金をかけてるって知られるのは恥ずかしい」
そう思っていました。
外見の変化が与えてくれるもの
その頃の私は、とにかく自分の外見に自信がなくて、
どうにかイマイチな自分から抜け出したい、おしゃれになりたい、その一心でした。
毎日誰かを見ては、自分のイケてなさを責め、何をしても自分のことをいいと思えなかったころ
私の心はすごく乾いていたと思います。
↓迷走していた頃の写真1
なにが良いのかわからず、頑張っていた時期
↓迷走していた頃の写真2
周りの情報に振り回されていた時期
今でも、可愛い人や綺麗な人、素敵な人を見たら
「いいなぁ♡」と羨ましい気持ちになることはあります。
ですが、「その人になりたいか?」と聞かれたら、答えはNOです。
私は私でいたいって思う。
小粒なパーツの顔と、メリハリのない体つき。
でもそんな私だからこそのファッションができるんだと
心から《私でいること》に満足しています。
外見の悩みは、内面を侵食していく
ファッションの悩みって、人にはあまり言うものではないですよね。
打ち明ける機会がなく、人知れず悩んでいる。
きっとそんな方は多いはず。
毎日思ってしまう「今日もあんまりだな……」
という自分への否定は、
毎日蓄積されて熟成されていきます。
その毎日の蓄積は、確実に内面を侵食します。
でも逆を言えば
毎日「今日もいい感じだな♪」と思えたら
自分への肯定感は、自然と上がるということです。
外見、特にファッションは変化をすぐに感じやすいもの。
思春期の頃から30代に入るまで
ずっと外見コンプレックスで悩み続けていた私でも
変わるまでに1年もかかりませんでしたから、
外見からのアプローチって大きいものなんです。
ファッションセラピー、あると思います。
自分を素敵にしてくれるファッションは
セラピーのようだと感じることが、多々あります。
私のことだけではなく、
メニューを受けてくださった方を見ていると
明らかに迷いがなくなり、前向きになっていく姿を何度も見てきたからです。
「たかが、ファッションだから。」
そう思って我慢しなくて大丈夫。
ファッションは大事です。
心に大きく影響を与えます。
自分のために選んだ服を身につけて、
「私っていいじゃん!」と自然に思える。
これは心にとって、すごく健康的なこと。
であるなら、
「ファッションを大事にすることは、自分を大事にするということ」
とも言えるのではないでしょうか。
ファッションの悩みは根深くはありますが、意外とあっけなく解決できるもの。
だからこそ、一人で悩み続けないで欲しいのです。
服で悩みながら一歩踏み出すのを迷っている人へ、届いて欲しいと思います。
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