骨格診断を受ける機会というのは、人生でそうない経験のはず。
ですがお客様の中には、別のところで診断を受けたものの納得いかない、と当サロンに来てくださる方もいらっしゃいます。
骨格診断を受けても、納得いかない、よく分からない。その原因には、理由が3つ考えられます。
せっかく受ける骨格診断です!
この記事ではそんな結果にならないよう、いいサロンに巡り会うためのポイントをお伝えします。
素材診断やアイテム診断を行っていない
納得できない原因のひとつは、誤診が原因です。
典型的な各タイプど真ん中の方であっても、誤診となっている方もいらっしゃいますが
診断方法を伺っていると、触診や質問だけでの診断では誤診になる割合が高いようです。
実は、触診だけでタイプを判別できるのはおよそ半分以下とも言われています。
骨格診断は、骨格タイプの特徴と似合うファッションスタイルを結びつけたものですが、
そもそもは「似合う素材」を導き出すメソッドです。
ですので、素材とマッチするかどうかの素材診断が必要になってきます。
当然のことですが、誤診となれば、更なる服の悩みのループにはまります……
じつは私も以前はナチュラルの誤診を受けたことがあります。(実際はストレート)
今となってはけっこうイタイ格好をしていたなと思います…
私が当時受けた骨格診断も、触診と質問から導き出されていました。
触診だけからタイプを決定してしまうのは危険ですし、質問に対する答えにはお客様の主観が含まれています。
もっと客観的、論理的な検証を積み重ねることが誤診を防ぐ1つの方法です。
MyStyleLessonの骨格診断では、触診から導き出した結果と素材診断、また実際にアイテムを着ていただくアイテム診断を重ねて、見え方を検証しています。
タイプ診断だけで、踏み込んだ説明がない
骨格タイプが分かれば、似合うアイテムや似合うスタイルがわかります。
それならその通りのアイテムを買って、スタイリングすれば、もう服で悩まないのでしょうか?
じつは、似合うアイテムやスタイルは、骨格診断のほんの一部を切り取ったもの。
アイテムを知りたいだけならメディアやネットに多数掲載されています。
ですが、その通りのアイテムを買うのは、気持ち的にも金銭的にも、なかなかハードルが高いこと
だと思います。
まず紹介されているアイテムが好みではなかったら、正解であったとしても、中々買いづらいです。
そもそも、骨格診断を受けたいと思った本音は
「タイプが知りたい」ではなく「もっと素敵になりたい」ではないですか?
「タイプが知りたい」
もっと細かく言うと、
「タイプを知ってもっと素敵になりたい」ということだと思います。
ですから、もっと一人ひとりの素敵になれるポイントを、骨格診断ではお伝えするべきです。
このタイプの人は一律に、このアイテムが似合います。という説明では、全然足りないということです。
タイプ診断だけの結果説明ではなく、実際にどこを変えたら素敵になれるのか、そこまで解説してくれるサロンを選びましょう。
診断士の方が素敵と思えない
タイプ通りの正解の格好かもしれないけど、なんだか古く見えたり、おしゃれだと思えないと感じる方は
「ストレートタイプは、こう。ウェーブタイプはこのスタイル。」と
タイプ通りのことしか言ってくれなかったりします。
またある程度、今のトレンドの傾向を含めてアドバイスを受けなければ実際の服選びに苦戦します。
以上のことから誤診を避け、タイプを超えた分析を、素敵だと思える診断士さんに頼むことをおすすめします!
プロにお願いする際は、慎重に、いろんな角度からしっかり診断してくれるサロンを選ぶようにしてくださいね♪
皆さまにとって、いいご縁がありますように♪
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